レクサスIS F



レクサスには「IS F」という、走りを極めたスポーツセダンが存在します。エンジンはLS600hに搭載されている、V型8気筒DOHCを進化させたタイプで423馬力。

スピードメーターは300km/hのフルスケールで、ホイールも19インチを採用するなどインテリアもエクステリアも迫力満点。しかも「平成17年基準排出ガス75%低減レベル」を達成したエンジンは、4つ星を獲得しています。

日産がGT−RをピュアスポーツのGTとして発売したのに対して、トヨタはレクサスブランドから走りのセダンとしてIS Fを発売しています。

古い話をすれば、セリカがDOHCエンジンを積んでいた当時、「牙を抜かれたGT」とスカイラインを表現したことがありました。

その時に日産が出した答えはターボエンジンだったわけですが、まさにターボ(エンジンはDOHCになりましたが)の日産とDOHCのトヨタの図式ともいえそうな展開です。

レクサスIS FはV8エンジンという、国産車には一部の高級車にしか採用されなかったユニットを搭載しています。しかも今までは高級な走りの為のエンジンを、よりスポーティーに仕上げています。

また自然吸気で423馬力を発生するエンジンもさることながら、トランスミッションは8速のダイレクトシフトを採用。誰が乗っても決して取扱が難しい車ではなく、BMWのM3等とは違った提案をした車です。

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