dB初代型 -2



また北米トヨタでは高級車のレクサスブランドに対し、若者向けのサイオンブランドが立ち上がります。

そこではdBがxBと名前を変えて販売され、5速MTの設定もされています。日本ではATのみで、MTは未発表のままでした。

2003年4月にdBはマイナーチェンジを受け、前後のバンパーがサイオンxBと同じデザインに統一されます。その他にもアルミホイールとリアナンバーの位置が変わるなどの、小変更が施されます。

初代dBはトヨタがヴィッツファミリーの展開を行う中、ひとつの発展もモデルとして発売。カスタムカーの素材としはまずまずでしたが、パーツが増えない等でその後の展開はいまひとつでした。

個性的ないでたちもコンパクトカーサイズではいまひとつ押し出しも弱く、ベースになったヴィッツの陰に隠れた感じの車といえそうです。

dBのデザインがノアのようなミニバンサイズで実現していれば、また違った販売結果に繋がったかもしれませんね。

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