クラウンマジェスタ2代目(S150系)

クラウンマジェスタの2代目モデルはS150系で、1995年から1999年にかけて販売されています。

初代の丸みを帯びたデザインに対して、S150系は直線基調のデザインを採用しています。

デザイン上の大きな特徴はテールランプで、クラウンの横長に対してマジェスタは縦型を採用。クラウンからの切り離しを、トヨタは考えていたようです。

全体的にマジェスタS150系は、キャでラックのようなアメリカ車的雰囲気をかもし出し、セルシオのベンツ風ないでたちとは違う、独特のイメージをかもし出しています。

またトヨタはマジェスタに 「このクルマは、まずオーナーを誇りたい」のキャッチコピーを与え、個人オーナー向けであることをアピール。

法人向けのセンチュリーと違い、あくまでもクラウンのさらに上を用意したものがマジェスタ。

クラウンでは満足できないオーナーに、特別な一台を用意したという、先代のS140系からの系譜を受け継いでいます。

マジェスタS150系に搭載されたエンジンは、1UZ-FE型で265PSに出力を向上しています。

1997年に行われたマイナーチェンジでは、当時のトヨタ流に乗りVVT-i化されます。これにより1UZ-FEは、最高出力を280PSに向上しています。

高級車にはターボなどの過給気よりも、自然吸気でいかに高出力高トルクのエンジンを搭載できるのか?

とよたはマジェスタにその答えを与えると共に、ディスチャージヘッドランプを採用して、夜間走行の安全性も提供していきます。

またメーカーオプションでマジェスタに装着されるEMVも、このモデルチェンジで7インチワイドへと進化。

バブルが崩壊して登場したS150系マジェスタには、装備の簡略化がされていたものを、モデルチェンジと共に充実させていきます。

アメ車のような風貌をもつ2代目S150系マジェスタ、デザインの好みがはっきり分かれそうなクルマといえるでしょう。

なおS150系までは、マジェスタはハードトップボディを継承しています。

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