ウィンダム初代(VCV10/VCV11)
ウィンダムはトヨタのアッパーミドルクラスの高級FFサルーン。
初代型VCV10/VCV11は1991年から1996年に販売されました。
ウィンダムはアメリカ版のカムリである、セプターのプラットホームをベースに設計されていました。
日本ではV30系のカムリに設定されていた、V型6気筒エンジンを搭載した
プロミネントGの後継車の位置付けだったのです。
当時のトヨタはアメリカでレクサスブランドを構築し、ウィンダムをレクサスES300として販売していました。
日本ではウィンダムとして販売され、全高の低いスタイリッシュなピラードハードトップとして人気を博しました。
それまでの日本車にはなかったような一風変わったデザインで。
特に前後のオーバーハングが長さが特徴的で、全長はクラウンと同等のサイズを誇るほどでした。
ウィンダムはヘッドライトはプロジェクターランプを採用。
エンジンはV型6気筒2958ccの3VZ-FE型。4WSは採用されませんでした。
当時ウィンダムは3リッターのV6エンジンが似合う高級車として、
ファッショナブルな車を好む層に受け入れられたのです。
1994年8月にはマイナーチェンジを施し、このときにカムリV6プロミネントを吸収し
ウィンダムに統合されます。
当初は3000ccのみだったエンジンに、V型6気筒2496ccの4VZ-FE型を追加。
このエンジンを搭載したモデルがVC11となります。
ウィンダムの初代型はアメリカンデザインであり、
当時の日本車には無いような前衛的なデザインに賛否両論だったようです。
4ドアモデルでありながらとてもスタイリッシュで、エンジンはV6の2.5と3.0。
グレードも2.5G、3.5Gといったシンプルなものであるのも初代ウィンダムの特徴です。
現在でも時折街中で見かけることがありますが、決して古臭さを感じません。
むしろ初代ウィンダムのデザインは、早すぎたものだったのかもしれませんね。
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