クラウンの歴史

クラウンの歴史は、初代RS型が1955年に製造されたことから始まり、その後もトヨタのフラッグシップセダンとして発展を続けています。

初代クラウンが誕生した当時、トヨタ以外の国産車メーカーは海外との提携によって、車つくりを学んでいました。

そういった時代背景の中、トヨタ自動車は独自の開発でクラウンを作り上げます。この歴史の誕生があればこそ、現在もTOYOTAブランドとして継承され続けているとも言えるでしょう。

当初はトヨペット・クラウンとして発売されていましたが4世代目となるS60型からはトヨタ・クラウンと名前を変更しています。

現在では4ドアセダンとして高級車のスタンダードになっていますが、6代目のS110系までは2ドアのモデルも存在し、メルセデスベンツやBMWのような車種展開も行っていたのです。

クラウンは発売当初は企業向けの高級セダンとも言える車でしたが、歴史の中で個人オーナー向けへと販売相手をシフトしていきます。

時代の流れと共に自動車がより個人所有される中、トヨタの最高級パーソナルセダンはクラウン。フルフレームの四輪懸架を売りにして、高級感をアピールした時代もありました。

またマークⅡ等と同様に、一時は4ドアハードトップが人気の的になります。対してセダンはタクシーやハイヤーなどの、法人での仕様がメインになって行きます。

現在では衝突安全性の強化もあり、すべてセダンボディとなりましたが、ハードトップ時代と同様にスタイリッシュなデザインになっています。

ゼロクラウンの登場によって、それまで中高年オーナーが多かった購入層も、団塊ジュニア層等の若いオーナー獲得に成功しています。

トヨタにとってクラウンは特別の意味合いがある車のようで、レクサスブランドへ取り込まれることなく国内で販売され続けています。

ライバルである日産自動車のセドリック/グロリアがフーガになっても、トヨタはその名前を変えることなく販売を続けています。

これからもトヨタの最高級パーソナルセダンとして、クラウンはその歴史を続けていくことでしょう。

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