セルシオ初代(10系)



トヨタセルシオの初代は10系と呼ばれるモデルで、1989年から1994年まで生産されています。シーマ現象から派生した、高級セダンブームの中で誕生しています。

1989年10月に記念すべき第一弾となるセルシオ10系は登場しています。キャッチコピ―は「この車から、クルマが変わります。」「トヨタ50年の歴史を超えた創造と挑戦の車、セルシオ。」「最高という名のセルシオ。」です。

搭載されたエンジンはエンジンはV8で、排気量は4000ccの1UZ-FE型。グレードはA・B・Cの3タイプで、それぞれ装備の違いにより区別されています。

セルシオ10系のサスペンションは、前後にダブルウィッシュボーン式が採用されています。AとBそれぞれの仕様にはコイルサスペンションを採用。

B仕様には路面状況を感知して、ダンパーの減衰力を通常走行時の「ハード」の設定から、瞬時に「ソフト」に切り替えてくれる電子制御サスペンション、ピエゾTEMSが搭載されています。

またC仕様には乗り心地がさらにスムーズになる、電子制御エアサスペンションが採用されています。このC仕様には、Fパッケージと呼ばれる後席の居住性を重視したパッケージがあります。

このFパッケージは個人が運転するタイプではなく、ショーファードリブンとよばれる社用車などの使い方をするためのパッケージです。

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