クラウン4代目(S60系・S70系) -2



しかしながら技術面ではESC(電子制御式スキッドコントロール装置)と呼ばれる、ABSに繋がるような制御を後輪に行なっています。

またEAT(電子制御式自動変速機)をSLグレードに、オートドライブをSL・スーパーサルーン・オーナーでラックスにオプションながら設定。

デザイン的には失敗作ともいわれがちなS60系・S70系のクラウンですが、エンジンも4M型の2600CC搭載モデルを発売し、3ナンバー車としてクラウンらしさをかもし出しています。

もっともスピンドル・シェイプ(紡錘形)のデザインが結果的には販売戦略では成功せず、S60系・S70系クラウンはトヨタにとっては更なる飛躍を妨げる結果となってしまったのも事実。

しかし内面的な部分での技術革新は、モデルチェンジ後のS80系以降の成功に繋がるものでした。

また新車販売終了後は、その個性的なデザインを好む層に受け入れられ、販売台数が少ないことからも中古車として一部では人気があったようです。

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