マークII初代(T60系-T70系)



トヨタマークIIの初代型はT60系とT70系で、1968年9月から1971年12月まで生産されていました。

マークIIの初代は4ドアセダンがT60系で、2ドアハードトップがT70系です。この型式はコロナ50系を引き継いだものです。

発売当時は4ドアと2ドアを同じ車種で共有することが多く、マークIIだけではなくクラウンにも2ドア車が存在していました。

コロナはマークIIの影響を受けて、T50系の次に来る型式はT80系となっています。当のはマークIIは、コロナのラインナップの一部として考えられていたようです。

マークIIのスタイルデザインはコロナのアローラインを継承しつつ、より大きくなって高級感を演出しています。

「コロナから生まれた理想のコロナ」が、マークII発売当初のキャッチコピーです。

まさにコロナの高級バージョンというよりも、コロナが進化したような開発がされていたといえるでしょう。

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