セリカ初代vol.2(TA20/RA20系-TA30/RA30系)
初代セリカが誕生して5年目の1975年には、1600GTシリーズに搭載されている2T-Gエンジンが、昭和50年排出ガス規制の対象になります。
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セリカにはすでに適合車が追加された事もあり、マイナーチェンジが行なわれることになったのです。このモデルチェンジで一番特徴になるのは、ボディサイズの変更がです。
内訳は全長25mm、全幅で10mm、ホイールベースが70mm、フロントトレッドが50mmずつ延長されて、一回り大きくなっています。
これはセリカよりも下のクラスである、カローラレビン/スプリンタートレノとの差別化を意味する事でもあったのかもしれません。
最近でもヴィッツが初代から2代目になるときに大型化したように、モデルチェンジで車体が大きくなる事は、この当時からあったようです。
1976年になると2000GTと2000GTVを対象に昭和51年排出ガス規制に適合したモデルがセリカに追加されます。このモデル追加と共に、リフトバックには衝撃吸収バンパーを採用したグレードも誕生します。
現在は安全ボディが当たり前ですが、当時のバンパーは車体保護を目的としたもの。衝撃吸収バンパーは乗員の安全を保つものであり、現在の安全ボディ設計へと繋がっています。
初代セリカのモデル末期となる1977年には、ブラックセリカが特別仕様車として登場。この最終型の時点で車両形式がTA30系に統一されています。
初代セリカのレースでの活動は、1972年-1973年に、WRCのGroup 2への参加が挙げられます。
最高出力を135psまで上げたTA22型で参戦して結果はRACラリー9位と、当時としてはまずまずの実績を残しています。
また1976年からトヨタは、RA20型をベースにした車両を用意します。こちらは1978年まで参戦して、エンジンは独シュニッツァー社が18R-Gを1968ccにボアアップして製作。最高出力は200psを誇りました。
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