カローラレビン2代目(TE37型〜TE55型) -2



その後1977年1月に、カローラレビンはTE51型として兄弟車のトレノTE61型と共に再登場を果たします。

2T-G型エンジンが電子制御燃料噴射(EFI)と酸化触媒を採用することで、昭和51年排出ガス規制に適合出来たからです。

もっとも今ではあたり前の燃料噴射装置も、この時代はキャブレターのような自然さが無く、TE27型のファンを納得させるには至らなかったようです。

TE51型のデザインは、スプリンタートレノと共通のクーペボディに変更。フロントまわりの造形が、両者の識別ポイントとなっています。

またカローラの追加モデル、「カローラリフトバック」と共通のフロンとまわりとなり、カローラレビンの持つ特別なスポーツモデル的な印象が薄れています。

その後1978年にはカローラレビンはTE55型へ進化。1978年4月には三元触媒とO2センサーを採用して、昭和53年排出ガス規制をクリアしてトヨタの技術水準の高さをアピールします。

レビンのTE55型と平行して生産されたスプリンタートレノはTE65型となり、外観はTE51型とほぼかわらずに、エンジン面など内面のモデルチェンジを受けています。

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