カルディナ初代(T190G系)

カルディナの初代はT190G系で、1992年に登場。ベースになっている車両は、10代目のコロナです。

ワゴン車需要が増えてきたことから、トヨタは新型車としてカルディナを登場させています。

カルディナの初代T190G系はFFの駆動方式に、直列4気筒エンジンを搭載する定番的なFF車。

エンジンは1800CCで125PSを発揮する4S-FE型、2000CCで140PSを発揮する3S-FE型のガソリンエンジン。他には2000CCで73PSを発揮する、2C型ディーゼルエンジンを搭載しています。

ワゴン車には4WDモデルを望む人も多く、カルディナにも存在しました。コチラのほうは4S-FE型ながら出力は135PSにとどまっています。

またカルディナには商用車モデルがラインナップされており、日産のアベニール・カーゴがライバルになっています。

このクラスの商用車は営業用に利用されることが多く、一契約での販売台数が多くなります。

トヨタと日産のディーラーにとっては、より魅力的な車種が必要となりカルディナには商用車が存在するのです。

これはレガシィとの大きな違いで、営業用に販売を考えていないスバルとの差になっています。

そしてこの差が乗用車としての販売には差が出てしまい、カルディナを選ばずレガシィを選ぶ人が多くなっていきます。

カルディナを選ばずレガシィを選ぶ理由のひとつが、「商用車バージョンが存在しない。」事でもあるのです。

カルディナには1995年には3S-GE型を搭載する、TZ-Gグレードが登場します。それまでのハイメカツインカムからスポーツツインカムにエンジンが変わります。

このTZ-Gは2000CCエンジンを搭載し、MTは175PS/ATは165PSをそれぞれ発揮しています。またこのTZ-Gは4WDのみの設定で、カルディナがスポーツワゴンを目指し始めたグレードでもあったのです。

1996年には1800CCのエンジンが7A-FE型に変更となり、115PSのリーンバーンタイプとなります。

低燃費のグレードからスポーツタイプまで、トヨタはカルディナに幅広い層への売り込みをかけています。

またエアリアルと呼ばれる大型サンルーフモデルも登場します。エスティマTCRのアエラスのように、この時代はルーフに装飾を施すグレードが流行っていたのです。

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